ストラテジーコンサルティング部
KENJIRO TSUCHIYA
ストラテジーコンサルティング部
KENJIRO TSUCHIYA
入社のきっかけ
大学院を修了後、新卒でマテリアルハンドリングメーカーに入社し、社内SEとして社内の生産管理システムの開発業務に従事していました。いわゆる間接部門であったことから、自分の仕事が会社の売上や利益に直結しているかどうかが見えづらかったこともあり、長い社会人生活を考えると、ずっと高いモチベーションで働くのは難しいと感じていました。
そのため、とにかく仕事のモチベーションを高く維持できるような業界に入りたいと思い、M&A業界を志望しました。
ペアキャピタルは転職エージェントの方に紹介いただいたことで知りました。
なぜ数ある仲介会社の中で当社を志望したかというと、元々社内SEをしていたこともあり、IT業界に強いM&A仲介会社を中心に探していたからです。
M&Aアドバイザーの選考ということで面接を受けたものの、当時ストラテジーコンサルティング部(SC部)が設立されたばかりで、面接官をしていただいた役員の方に「SC部に適性があるのでは?」と言われ、その日のうちに部署の上席ともお話をして、採用が決まりました。
業務内容
私が所属しているSC部は譲受企業様担当の部署で、主にM&Aのディールにおける譲渡企業様と譲受企業様のマッチング業務を行っています。
具体的には、譲渡企業様が希望される条件に合う譲受企業様の候補選定やアプローチを行い、初期的なご関心をいただけた企業様には面談を申し込み、譲渡企業様の概要や譲渡検討理由などを説明します。
前向きにご検討いただけた場合には、両社の代表者同士で行うトップ面談の調整や、アドバイザリー契約書の手続きを行います。
新規の譲受企業様には、面談を通じて買収ニーズをヒアリングし、社内システムへのニーズ登録や秘密保持契約書の手続を行っています。ニーズにマッチする譲渡案件を受託したら社名非開示でご提案をし、双方の合意が得られたら社名を開示した上でご紹介を進めていきます。
また、2024年9月にローンチした譲受企業様・M&A支援企業様向けのプラットフォーム「AMAPE(アメイプ)」の営業活動も行っています。
ご登録いただいた譲受企業様は、面談を行い買収ニーズを整理した上で、プラットフォーム上に情報を掲載させていただきます。
AMAPEを活用いただくことで、より迅速かつ効率的なM&Aを支援することが可能になります。
仕事のやりがい・醍醐味
一人で10~20案件のマッチングを担当しており、各案件をしっかりと理解した上で譲受企業様にご説明する必要があるので、そこは大変ではありますが、多種多様な業界や業種を学ぶことができて楽しいです。
また、自分の中で仮説を立ててマッチングを進めることで、興味を示していただける企業様が増えているのを感じたり、意外な提案によって成約に近づいた時の達成感は非常に大きく、業務を進める上でのモチベーションになっています。
実際にSC部で一気通貫で対応した案件が成約に至った時は、より大きな達成感とやりがいを感じられるのではないかなと想像しています。
これからの目標
まずは一人前に仕事ができるようになることが目標なので、日々精進あるのみです。
今後は、自分がマッチングを担当する案件に関しては全て成約させるくらい努力し、譲渡企業担当であるコーポレートアドバイザリー部の皆さんに信頼していただけるような譲受企業担当者になりたいです。
そして、いずれは私の上司であるSC部のリーダーのように、会社全体の案件をコントロールできるような人材になりたいと思っています。