2022年 中途入社

森岡良介

RYOSUKE MORIOKA

すべての業務を一気通貫で判断し、
実行できるような人物に早く成長したい

入社のきっかけ

上場に向けてひた走る会社の
躍動感に魅力を感じ
ここで働きたいと思うように

以前は大手損害保険会社で代理店営業をしていました。待遇なども良く、いわゆる「ホワイト企業」だったため、何の不満もなく日々を過ごしていましたが、ある時、関東での異動を申し出たところ、自分の意図に反して京都への転勤を命じられ、今後のキャリアを考える大きな転機になりました。
大学時代にはアメフトに情熱をささげ、強豪校で主将を務めるなど、充実した毎日を過ごす一方、就職活動にあまり時間を割くことができませんでした。そこで、じっくりと時間をかけて転職活動をしてみようと考え始めました。

転職先の候補の一つに挙げたのが、M&A業界でした。すでに結婚しており、夫婦ともに関西出身であることから、当初は関西に支社を持つ大手に絞って選考に臨んでいました。
ただ、せっかく新たな環境でチャレンジしたいと転職を決意したにも関わらず、全国規模の安定した企業に入社するのでは、あまり意味がないのではないか。そんな葛藤を抱くようになり、成長著しいベンチャー企業も選択肢の一つに入れたいとペアキャピタルの選考に臨みました。そして、上場に向けてひた走る会社の躍動感に魅力を感じ、ここで働きたいと思うようになりました。

業務内容

基本的に電話でアポイントを
取るところから始まります

私たちの業務は、基本的に電話でアポイントを取るところから始まります。そこから買い手候補となりそうな企業様のご紹介、M&Aのメリット・デメリットのご説明などを経て、本格的にM&Aの業務を進めていきます。

私はIT業界の企業様を担当しています。これまでご契約いただいた企業様の一つが、いわゆるSESと言われるIT人材の派遣会社です。こうした会社に興味をお持ちになる企業様はとても多く、このケースでもすぐにトップ面談を設定し、すんなりと話が進んでいくかに思われました。買い手側の企業様は、結婚式場の動画制作やアルバム制作などを手掛ける会社で、式場からのホームページ制作を外注しているため、これを内製化したいという考えをお持ちでした。譲受のニーズが非常に高く、かなりの好条件を提示されたうえ、Web3領域の開発を進めていきたいという今後の夢も語られ、トップ同士がすぐさま意気投合しました。

ただ、LOI(基本合意)の後には、買収監査を行うことになります。譲渡企業に問題がないかを調べる作業で、売り手側の企業に何度も質問を繰り返します。ここで売主様が買手企業から疑われているように感じられたのか「やはり今売却しなくてもいいのではないか」と口にし始めたのです。M&A業界ではよく結婚に例えられて「マリッジブルー」と言われたりしますが、買手企業側が改めてM&Aで一緒になることの意義をご説明いただいたことで、売主様のご不安も払拭され、双方より良い形で話をまとめることができました。

仕事のやりがい・醍醐味

Giveの精神を持った人が
とても多い

前職との違いで言えば、本当に何もないところから自身で電話をかけて接触し、会社を売却するという決断を実現させるところでしょうか。
売却される企業様の従業員の皆様の人生を変えるような出来事を進めていくわけで、それだけ大きな影響力を持つ仕事をゼロから手掛けていると思うと、大きな責任を感じる一方、他で得られないやりがいを味わえます。

そのほかにも当社の魅力を挙げるとすれば、Giveの精神を持った人がとても多いところだと思います。
異業種から転職して右も左も分からない中、私のために時間を割いて色々と教えてくださる人が本当に多いです。チームが違うにも関わらず手を差し伸べてくださるなど、感謝することばかりです。また、代表の田中がとてもフランクで、風通しの良い雰囲気を作り出してくれているのも良いところですね。

これからの目標

新しい仲間がたくさん増え、
頑張ってくれることを
心から願っています

今期の目標として「売上1億円以上」という数字を掲げていますので、まずはその達成に向けて邁進したいと思います。
そして、着実に実績を積み重ねながら、一人のM&Aプレイヤーとして、すべての業務を一気通貫で判断し、実行できるような人物に早く成長できればと思います。

この業界に入って仕事をするなかで、「M&Aはとてもいいものだ」と肌で感じていますし、これからも確実に成長していく分野だと思います。
今後も新しい仲間がたくさん増え、頑張ってくれることを心から願っています。そのためにも、将来的には「M&Aに本気でチャレンジしていきたい」という後輩を温かく迎え入れ、立派な人材へと育成できるような人物になりたいと思います。


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